最近、eBayセラーの間でClaude Codeが話題です。「プログラミングはわからないけど、Claudeにお願いしたら出品効率化ツールができた!」という声をよく耳にします。

AIで自分のビジネスをアップデートする姿勢、本当に素晴らしいと思います。しかし、開発者としての視点から、これだけは絶対に無視できない「命綱」の話をさせてください。

その「APIトークン」、プロンプトに貼り付けていませんか?

Claude Codeに指示を出すとき、あるいはコードを書いてもらうとき、eBayのAPIトークン(Auth Token)をそのままメッセージ欄にコピペしていませんか?

もしやっているなら、今すぐ止めてください。それは「家の鍵を、誰でも見られる掲示板に貼り付けている」のと同じくらい危険な行為です。

なぜ、トークンを渡してはいけないのか?

APIトークンは、単なる「パスワード」ではありません。あなたのeBayアカウントを操作するための「全権委任状(鍵そのもの)」です。

もしこの鍵が第三者の手に渡ったり、AIの学習データやログとして不用意に扱われたりすると、以下のような被害に遭う可能性があります。

  • 出品の改ざん:勝手に商品名や説明文を書き換えられる。
  • 価格操作:10万円の商品を1円に書き換えられ、一瞬で買い占められる。
  • 在庫の不正操作:在庫がないのに大量出品され、大量のキャンセルペナルティを受ける。
  • 個人情報の流出:API経由で顧客情報を抜き取られる。

これらはすべて、最悪の場合「アカウント停止」に直結します。

どうやって安全に開発すればいい?

「じゃあ、どうやってClaudeに開発してもらえばいいの?」と思いますよね。解決策はシンプルです。

「環境変数(Environment Variables)」を使いましょう。

  1. プロンプトには入れない:Claudeには「.envファイルからトークンを読み込むコードを書いて」と指示してください。
  2. ファイルは別管理:トークンなどの機密情報は、プログラム本体とは別の場所に保管します。

開発者の心得:「便利さ」は「安全」の上にしか成り立ちません。まずは防御を固めることが、長くeBayで稼ぎ続けるための最短ルートです。

さいごに

AIは強力な武器になります。でも、その武器で自分を傷つけてしまっては元も子もありません。

「今の自分のやり方、大丈夫かな?」「セキュリティ的に不安がある……」という方は、ぜひお気軽にDMやコメントでご相談ください。開発者の目線で、あなたのビジネスを守るお手伝いをさせていただきます。

守りがあってこその、攻めの効率化。安全に、賢くAIを使いこなしていきましょう!

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